傷ついたケイリーンのハートを癒す為に、久々に
ダウンタウンに足を延ばしたね。
そこでニーナを見掛けたのさ。
服装も髪型も、化粧すらもガラリと変えていたけれどね。
健康的で美しい褐色の肌、見事なレッドヘアー。
そして、男を掻き立てる、あのセクシーなボディーライン。
間違いないね。
彼女の魅力に惑わされた男共が、彼女に群がるように取り巻いていたよ。
ニーナもまんざらどころか、楽しんでいるみたいじゃないか。
ディナには、ちゃんとしておけと散々言われていたけれどね。
俺の出る幕なんて、全くなさそうだよ。
ちゃんとしておくもなにも、俺は既に振られていたというわけさ。